書籍名:賢者の書
著 者:喜多川 泰
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
<おすすめコメント>
14歳の少年、サイードは賢者と出会う旅で、賢者になるために多くのことを学びます。この中に「私たちが行動の結果、手に入れるものは、 成功でもなければ、失敗でもない。どのような経験も人生のパズルを完成させるための必要不可欠な1ピースに過ぎない。その時はそのピースの意味が分からなくても、必要だから与えられた。」という一節があります。私はこう考えるだけで気持ちが楽になりました。読みやすい物語ですが、年齢を問わず、学びがあると思います。
東海大学医学部総合診療学系小児科学 教授
山田 佳之